インスペクション
現況調査・診断

インスペクションとは

現状のお住まいの状況を調査、実測し、診断などをまとめることです。
リフォームのプランを立てる時は、まず長年使われてきた家の状況をしっかり把握しなければなりません。
経年劣化が進んでいたり、保持している性能や耐力が古い基準のままであったりします。
また、近年住まいに関わる様々なリスクが発生し、その備えの視点からも診断が必要になります。
インスペクションで住まいの状況を正しく知ることは、リフォームの質を上げることに繋がります。

育暮家のインスペクション

3つのインスペクション

育暮家では3つのポイントでインスペクション(現況調査)を行い、
より分かりやすく、状況を解説します。

01 一般インスぺクション

劣化状況、耐震などの構造状況、温熱・省エネ、バリアフリー性などの現況調査

02 SRYインスペクション

住まいに関わるリスクリストに沿って、現況調査対象建物に対しリスクを予知する調査

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03 実測インスペクション

既存住宅の生活環境(主に温熱環境)を住みながらで実測調査

工事前のインスペクションで
確認できること

■ プラン作成、設計、見積もりなどの前にインスペクションは行われます。
❶内外の現状目視
❷床下、天井裏に入って目視
❸機械を使って探査
❹ 一部壊して調査 等
段階を追って調査しても、見えない、確認できない事が多く残ります。

大事なことは・・
事前に確認できない事があることを共有し

  1. ① 工事が始まりスケルトン状態の時、現状を正しく判断できる技術者が問題個所を把握すること。
  2. ② そこで補強や改修方法が設計や見積もりと合うか確認する。
  3. ③ 不備や追加事項があれば、はっきりと住まい手さんに報告する。
  4. ④ その対処方法の説明と、追加費用が発生するようならその対応を打合せする。
  5. ⑤ 忖度が起きやすいタイミングになりますので、作り手と住まい手の信頼関係が大事になります。