育暮家の「家の力リフォーム」
全国JERCO REFORM DESIGN CONTEST2015
外回り部門 最優秀賞受賞
中古で買った築19年の外装は屋根が カラーベスト、外壁が サイディングでどちらも劣化が進んでいるのが心配。
性能向上(耐震、省エネ)優先に資金を回したかったので、あこがれの白の外壁、茶の屋根のリフォームに予算が周るか心配。
従前の家のボーっとした外観は何とかしたい。そう思い、育暮家さんにお願いしました。
外壁は予算を考え仕上げは安価なガルバリウム鋼板を中心にまとめることとした。
単調な外観を避けるため東側に日射遮蔽と目隠し、キッチンから外への生活動線の雨除けを兼ねた小屋根と塀を設けた。
少しのっぽな外観に水平ラインを強調することでメリハリがある落ち着いた外観になった。
ランニングコストを抑える為、給湯を太陽熱利用することは有効手段。
太陽熱給湯器の取付位置に悩んだが、デッキで繋がる屋根に設置することで外観のスマートさを保ち、物干し場にもなった。
地元の木材をウットデッキや板塀の板に使用。
お客様に塗装して頂きコストダウンも出来、愛着も増した。ふるさとの木は将来もなくならない地産地消、内部の床にも使用した。