2024年住宅省エネ補助金はじまります。
昨年好評だった住宅省エネキャンペーンが2024年も引き続き始まります。
このキャンペーンは、
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネを強力に推進するため、
住宅の断熱性の向上や高効率給湯器の導入等の住宅省エネ化を支援する補助事業となります。
補助金をうけるにあたり、お金がもらえるならやってみようかな、ではなくて
なぜ今こういった補助金を出して国が住宅の省エネをすすめているか理解することが大切です。
◆カーボンニュートラルとは?
温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味します。文字だけではわかりづらいです・・・。
主な温室効果ガス・・・二酸化炭素やメタン(家畜のげっぷ、湿地や池で枯れた植物の分解時に出る
ガスなど)、一酸化二窒素(燃料の燃焼、家畜からの堆肥製造など)
これらのガスは、地表の熱が宇宙に逃げることを妨げる「温室効果」という働きを持っています。
そのため、大気中の温室効果ガスが増えることで地球温暖化が加速していると考えられています。
カーボンニュートラルとは、経済活動や日常生活による二酸化炭素の排出を削減するだけでなく、
森林管理などによって吸収量を増加することで、合計ゼロを目指す。ということなのです。
排出量すべてをゼロにすることは難しいので、植林を進めることにより大気中の二酸化炭素吸収量を
増やすなどして差し引きゼロを目指しましょうということです。
こう聞いても私たちがすぐにどうにかできることはないのでは?と思ってしまいますが、
そんなことはなく、政府や国際機関の活動だけでは解決できない地球全体の課題になっているのです。
家庭の中でも私たち一人ひとりがそれぞれの立場や環境でできることを知り、取り組むことができます。
そこで育暮家が補助金制度を利用することでおすすめするのが、住宅の省エネです。
リフォームを検討する際に省エネ機能のある製品に変えたり、性能のよいものを取り入れたいと思っても
どうしても金額が大きくなってしまいます。
それがこの補助金制度を使うことによってハードルが下がり、住宅の性能が上がり、
地球のためにもなるのです。
今回の補助金はそれを促進するための補助金なのです。
今回の補助金以外にもリフォームで使える補助金があります。
育暮家では月に一度補助金セミナーとして詳しくお話をさせて頂いています。
4月は21日(日)10時からとなっています。
ぜひお気軽にご参加いただき、リフォームの参考にしていただけたらと思います。
お申し込みは、お電話、メール、ホームページの問い合わせをクリックしてお願いします。