2018.12.28
静岡古民家レポート
藤枝で古民家リノベーション vol.2 トップライトで明るく
藤枝の古民家リノベーションの現場では、床組、断熱材の施工、
構造補強等工事が着々と進んでいます。
今回は、古民家の暗さを改善するトップライトの取り付けを紹介します。
自然な明かりが落ちてきます。
大工さんの右斜め上、天井が白く抜けているところが
トップライト(天窓)です。
直射日光の入らない方角につけます。
トップライトは下地を確認しながら開口部をつくったり、
手間のかかる部分ですが、住み始めるとその効果の大きさに気づきます。
こちらのお住まいではもう一か所取り付けました。
こちらはまわりの仕事も終わっていますね。
立派な梁が良く見えるようになりました。
トップライトは夏の雲を見上げたり、雨が流れるのを見たり
他の窓とは違う景色を見せてくれます。
こちらのお住まいは季節ごとにお庭が色づきます。
冬の赤い花は凛としていてまぶしいですね。
家は外とうまくつながると生活がふくらむような気がします。
トップライトも外とつながる工夫かなと思います。
育暮家の古民家への取り組みがテレビで紹介されました。
動画を見ることができます。ぜひご覧ください。