【藤枝市】育暮家のあったかリフォーム工事中 ~2×4工法の住まい~
先日、アップしたもともとお風呂があったスペースの工事が進んでいます。
前回は、解体工事のをしているお話をさせていただきました。
傷んでいた2×4の壁下地を撤去しました。
今回は、お風呂の床面を斫った土間の部分と、土台などの基礎の上に
接している木部についてのシロアリ対策についてレポートします。
下の写真は防蟻処理の施工をしているところです。
土間の部分と、基礎、木部にしっかりと薬剤を噴霧していきます。
基礎に面している土台(木部)は、昔から日本の家屋に使用されているヒノキを使用しています。
ヒノキには、シロアリを寄せ付けにくい成分が多く含まれております。
お風呂があったこの場所は、障害になるものがありませんが、既存の床下は、その床下に潜っての作業となりますが、もちろ防蟻処理をしていきます。
シロアリは春先から梅雨時までが活発に活動する時期なのですが今年は例年と違い、11月の中旬まで被害の報告を耳にしました。
シロアリはどこにでもいる生物です。
風通しが悪く、湿気があるところを好みます。
その逆に、光や風通しがいい場所、雨は苦手です。
2000種類ほどいるといわれるシロアリですがこの地域でよく見かけられるのはヤマトシロアリです。
この地域では、ヤマトシロアリがよく見かけらえますが静岡県の中南部の地域ではイエシロアリが勢力を拡大しているようです。
シロアリは材木の害虫として有名ですが、イエシロアリは家全体に被害を与えるのに対して、ヤマトシロアリは部分的で広がりが少ない傾向にあります。ただし、場合によっては、家の二階部分まで食害が及ぶこともあります。
今すぐできる対策として、ダンボールやボックス等の収納を家の外壁廻りに沿わせておかないことです。
思いあたるところがある方、いらっしゃるのではないでしょうか?
羽蟻や、シロアリを発見したら殺虫剤を手に取るよりも先にシロアリ駆除専門業者さんか育暮家に声をかけていただければと思います。表面上のありを退治できても地中にあるアリの巣の中に何万匹というアリ達が潜んでいます。
巣に薬剤を運ばせて根絶やしにすることが鉄則です。
育暮家ハイホームスでは、ほとんど匂いもなく、乾燥するときに揮発するとき空気中に浮かびあがらない性格の薬品を使用依頼しています。限りなく人体に影響がないものを選択することで安心した施工も可能となります。
次回は、工事が進み次第、断熱についてアップします。
㈱育暮家ハイホームス 静岡県藤枝市青南町二丁目8-7 054-636-6611