2024.06.30
まだまだ多い、背の高いブロック塀
塀の減災対策工事が終わりました。
ブロック塀をカットし、アルミフェンスに変更する工事でした。
従前
完成
ブロック塀は耐久性もあり工事も比較的容易、そしてメンテナンスがほぼ不要と言うこともあり
板塀や垣根の代用として普及しました。
でも、地震の揺れに倒して、高さがあるブロック塀は倒壊の危険性が高いのが弱点でした。
これまでの地震事例からも伝えられています。
対策としては撤去するのがいいのですが
それでは塀が必要な家ではどうすればとなります。
そこで、今回のようなブロック塀を途中で切断し、低くすることをお勧めします。
でも、目かくしが欲しいとなれば、垣根や板塀、
今回のようなアルミフェンスが選択肢に上げられます。
ただ、最近は強風対策も必要になっています。
むやみに高さを求めることは新たなリスクを生むことになります。
今回は風が抜けながらも、目かくし機能もある程度期待できる下のようなタイプが採用されました。
地盤がよくないところでは、基礎からやり直した方がいい場合もあります。
ハザードMAPで確認してみるのもいいですね。
現場スタッフ