温度測定がおおいそがし・・
「二月は逃げてしまう。」
気が付けば二月ももう折り返しました。
梅の花がもうすぐ迎える春の知らせを告げています。
と、言いつつも昨日の朝は1.9℃と冷え込みました。
今週末、来週月曜日は最低気温が2℃ぐらいまで下がる予報が出ています。
他の地域から比べたら温暖で恵まれている私たち地域ですが、冷え込みますね。
育暮家では、リフォームのご相談を受けた時に住まいの温度の測定(夏冬)をさせて頂いています。
築年数は何年でも(30年、40年、50年、60年以上のご家族の歴史ある古民家においても)やらせて頂いています。
住まいの中で温度差による心疾患や脳疾患を巻き起こすヒートショックの被害がテレビや新聞、それにご近所でも耳にすることが増えました。
国の調査でも住まいの温度の環境による健康への関係性も研究が進み多くの知見が発表されるようにもなりました。
現状を把握し、健康にいきいきと暮らせる住まいづくりの計画の為、私たちは温度測定が不可欠だと感じています。
今年の2月の気象庁のデータです。
青色が最低気温がマイナスになった日。(2/1~2/14の間で1日)
黄色が最低気温が2℃以下の日。(2/1~2/14の間で3日)
赤色は最高気温が15℃以上の日。(2/1~2/14の間で3日)
温度測定がおおいそがしなのには理由がありまして・・
今年の冬は暖かく強い冷え込みが見られる日のデータ取りが、予報によると来週の前半ぐらいまでしか見込めないからです。
去年と比べてみると
青色が最低気温がマイナスになった日。(2/1~2/14の間で5日)
黄色が最低気温が2℃以下の日。(2/1~2/14の間で5日)
赤色は最高気温が15℃以上の日。(2/1~2/14の間では1日)
やはり今年は暖かいですね。
昨年は2月末まで冷え込みが続いたのですが、今年はベストタイミングでの温度測定が残りわずか。
その中で、できるだけ多くの実測ができたらと思っています。
温度計が出払ってしまった為、温度計を急いで10ヶ注文しました。
寒い冬もあっという間に逃げてしまいます。