第1回目とした減災勉強会を終えて
育暮家むぱす(私たちの拠点名)の裏の駐車場にブラックベリーが植えられています。
格子の柵に這うようにとOBさんが3年前植えてくださいました。
勢いよくツルが伸びていき、甘酸っぱい実の数回の収穫もありました。
そしてこの紅葉です。
今年は育暮家むぱすの落葉樹たちがうまく紅葉してくれませんでした。
それだけにブラックベリーの紅葉が目立ちます。
さて、今回はご報告です。
先日、12月8日に行いました減災勉強会についてです。
勉強会開催のきっかけは、近年のいろんな思いが重なり、家づくりを仕事にしている私たちが
大型化、頻繫化そして想定外という言葉に敏感になり、
その言葉を受けて何か行動しなければと感じたからでした。
OBさん、職人さん、メーカーさん、住宅のインフラ関係の方、保険や金融の方など
がお休みの日にも関わらず、様々な資料を準備して集まってくださり
本当にありがとうございました。
私が感じたことは
自分が住んでいる地域のことを知ることが減災への第一歩だと思いました。
それと合わせて、地域でのつながりやいろいろなコミュニティー形成も重要だと感じています。
また、それぞれの知識や経験がある方との情報を共有していくことで緊急時には自らの手で、
自らを守ることになるのだなと改めて考えさせられました。
今回ではなく、2回、3回と内容を深めながら継続していくことが地域の減災に繋がるかと思います。
当日参加して頂いたコピーライターの岡本さんがレポートにしてくださいました。
皆さまのご協力で記録も残せます。感謝です。ありがとうございます。
下に添付します。
さて、これからは具体的に家づくりやリフォームやメンテナンスに今回の勉強会を活かさなければなりません。
減災勉強会は続けていき、個別の課題を掘り下げていきます。
少しづつかもしれませんが、着実に進めていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。