準備期間に主に行いたいことはお住まいの暖涼の実測です。暑い、寒い場所、それはどこでどれくらいのレベルで、なぜ問題なのか温度測定を行い顕在的、潜在的課題を明らかにしていきます。その上で結果に基づき改善点を予算と共に分かりやすくご提示いたします。
また、快適な住まいづくりには太陽や風の自然の力を活かすパッシブデザインの技術が不可欠です。
四季を通した自然の恵みについては、住まい手の方が一番ご存知です。私達は日射取得や日射遮蔽の効果をシミュレーションし、自然の恵みをより有効に取り込み工夫をいたします。
また床下調査は重要です。劣化や構造的不具合、シロアリ被害を発見するためにも床下点検を早期に行い、合わせて床下の温度や風の通り具合を確認させていただきます。
リフォームをしようと考えてから、再度1年を通して我が家の暮らし方を見つめる時間をつくりましょう。
より「こうなりたい」の整理が確実になります。
リフォームプランを詰めていくには時間をかければいい、とは言えません。人生プランの中でベストなタイミングに「私に寄り添う住まい」にリフォーム出来たらいいな、と思います。
ヒアリングシートを使用して、住まいの予算などを伺います。
古民家の場合は、住まいの歴史もヒアリングを行います。
年間データ取り。差し支えなければ、光熱費資料を拝見して、ランニングコストの改善をご提案します。
データ解析・説明を行います。
スタッフがお客様のお宅に訪問し、ヒアリングを行います。最適なプランをご提案します。ご予算の中で、できる限りお客様のご要望に沿えるようにプランニング。
プランニングに基づく概算見積りをご提示します。この時、リフォームローンのご相談を承りますので、お気軽にご相談ください。
プランを2・3例用意して予算と資金計画を行います。
ラフな耐震診断後に利用可能な補助金説明も。
関連法規の確認を行い、確認申請が必要か否かもご説明します。
必ずお返事をいただきたく思います。この先は有料になります。
プラン申込書記名
お申込金として5万円お支払いただきます。いただいた費用は工事費に充当いたします。
目標温熱計画を作成し、検討を重ねます。
プラン依頼をいただいた後は、完成後のイメージがふくらむ楽しい時間です。
カタログから設備機器の仕様を決めたり、クロスやフローリングの素材や色選びを行います。ご納得いただけるまで何度でも対応します。
1年間の実測データをもとに間取りはもちろん、収納やインテリア細部にまでお客様の生活スタイルにあった最終プランをご提案します。
耐震診断・構造計画・エネルギー計算を行います。
予算調整は優先順序を明確にすることでスムーズに進みます。新築と違って解体、廃材処分などの費用がかかります。
リフォーム専用の契約書にて契約致します。
工事費、支払い方法、工期、瑕疵担保保険、仮住まいなど確認
着手から引き渡しまでの工程を提示します。
駐車場の確保にはご協力願います。
仮設トイレ、仮設電気水道等も、打ち合わせします。
10㎡を超える増築などは確認申請が必要です。各種公的補助金を申請します。
住みながらの工事は楽しくもあり、煩わしさもあります。
変更・疑問点は工事担当者に遠慮なくお話しください。
予期せぬことも発生します。
変更時には費用確認をして進めます。
予期せぬことは工期に影響する場合があります。
出来る限り工期短縮へ努力をさせていただきますが、無理な工事で仕上がりに不安があってはいけません。その場合は工期延長のご相談をお願いいたします。
お客様と一緒に行います。
公的補助金は遅れて入ります。
リフォームされた住まいの特徴や暮らし方、「家の力」について説明いたします。ここから育家が始まります。
むぱすにてメンテナンス教室を開催しています。
リフォームの効果を確認します。