育暮家の「家の力リフォーム」
一次エネルギー消費30GJで暮らすエコリフォーム
子供も成長して1戸建て住まいを考えていたが、エネルギー消費を抑えられる家が欲しかった。
求める内容で新築すれば金額的に苦しい。そこで中古住宅で実現できないか考え物件探しを行った。
劣化の激しい屋根を直し、外壁は予算節約からガルバリウム鋼板の小波板とした。
小さな家なので密度の高い断熱計画、耐震計画が出来、国の長期優良リフォーム補助金や高性能建材などの補助金を申請することで金銭面もカバーすることを実現した。
間口の狭い突っ立った外観なので外に水平ラインを作って落ち着きを持たせ、内部床材、板塀やウッドデッキには地元の木材を使用。
小屋根は太陽熱給湯器をのせた物干し場となっており、主婦動線に配慮したバックヤードをプランした。
また、通風の工夫として2階和室に地窓を、1階掃き出しには通風雨戸を配置した。ウインドキャッチャーも効果的に取り入れることで通風を確保した。
とにかくランニングコストが安くなって嬉しいです。家事動線がしっかりと設計されていて家事をスムーズに行えるようになりました。