住まい手さん宅訪問記

みんなが集う終の棲家 父母の思いのこもった家を解体し、
古材を利用して再生。

ふるさと蒲原を離れ、上京したのは42年前。

解体した建物は、父母が大変な苦労をして新築した思いのこもった家でした。

和室

長く空き家になっていたため家の老朽化が進み、近隣に迷惑がかかる状況にまで至ってきたため、夫の定年を機にふるさとに戻ることにしました。

東京に住まいながらの建築ですので一番重点を置いたことは信頼のおける業者の選択でした。本を数冊購入し、休日はパソコンに向かいインターネットで静岡県の工務店を検索しまくり、その全てのホームページを丹念に見ました。また、解体する家の古材を使用して欲しいと思っていましたので、インターネットで民家再生リサイクル協会のサイトものぞきました。そうした中で育暮家と出会いました。育暮家の家づくりのコンセプトが私たちの思いにピッタリと貼り付いてしまいました。「育暮家の視点・基準、一会から一期へ、育家」からは、現代社会の抱えている様々な課題を的確に捉え、克服していく道筋を示し果敢に挑戦していく勢いを感じました。さらに何よりも心打たれたことは、「職人さんの伝統の技を守り続けたい」と願う杉村社長の熱い思いでした。

玄関 縁側 ダイニングキッチン 家庭菜園

解体から十一ヶ月、ようやく終の棲家の完成です。大黒柱はもとより新居のあちこちに父母の汗がしみ込んだ檜の黒光りした廊下、欅の上がり框、階段、建具が役目を替え、以前からそこにあったかのように収まっています。これからが育暮家と我が家との第二ステージが始まります。育暮家を着実に一歩一歩実践していきますから、末永くあたたかく見守っていてくださいね。

土間

h_border

OMソーラーシステム・木造軸組み強化構造
敷地面積/約97坪・延床面積/約34坪