大沢ヴィレッジの四季折々の様子や活動をお知らせします。
2017.04.27.木
大沢の旬を味わいます。
大沢の郷にも竹の子の春がやってきました。
今回は、たけのこのご飯の体験で、大人11名子供3名の参加がありました。
春らしい陽気の元、「青野さんっち」の雨戸を開け、窓を開けてから掃除をしました。
床を磨くことは心を磨くこと。よく聞かされてきましたが結構楽しいものです。
そして、移築古民家「青野さんちの心がけ、里のルール」をみんなで確認します。
その後、かまどに火を付ける人、米を研ぐ人、タケノコご飯の具になるタケノコなどを調理する人、味噌汁を作る人などに分かれて作業開始です
恒例のかまど体験、火の怖さ、役目、暮らしを支えてきたかまど体験は心に伝わるものがあります。
今回は子供の参加があったのでかまどの体験をしてもらいました。
かまどの中に薪を入れる体験とマッチに火を付ける体験をしましたが、かなり怖がっていました。回数を重ねれば慣れてくると思いますので次回も体験してもらいたいと思っています。
かまどが少し痛んできましたので、修理が必要です。
かまど職人さんがいなくなって誰に修理を?・・・
しばらくしてたけのこのご飯が炊け、味噌汁もできたので昼食にしました。
ご飯も味噌汁も美味しかったようでおかわりが相次ぎ、大変好評でした。
この春は桜の開花が例年よりも遅くなるなど気温の低い日が続き、タケノコも出るのがだいぶ遅くなって心配していましたがやっと出始めて旬を味わうことができました。 時折、大沢ビレッジに来ると木々の変化により季節の移り変わりを感じます。
次回は豆のご飯を作る計画をしています。 多くの人に来ていただき、体験してほしいと思っています。
追伸 「青野さんっち」の庭にかなり伸びたタケノコがありましたので食べさせていただきました。