2022.06.01.水 ロボットカフェに出かけました。
先ず、メガネのはなし。
数日前から眼鏡が見えなくなって探していたら、自宅の駐車スペースに
哀れな姿で落ちていた。
その愛用メガネは、中近のブルーカットレンズ、パソコン作業には不向きだが
事務所や家庭内で動き回るのには丁度いい。
便利にしていたので、ちょっとショック。
でも、このまま見つからないのはもっといやな気分だっただけに
気持ちの入れ替えが出来てよかった。。
実は先日、この眼鏡は私と一緒に東京日本橋のロボットカフェに出かけて行った。
そこは、東京八重洲口からは歩いて40分ぐらい、早く歩けば30分。
開店から1年経ち、近く改装され7月にリニューアルオープンするみたい。
ロボットとの会話は予約席でなければできないが
コーヒーはフリーな席で飲める。
店内はこんな感じ。
予約席のテーブルには分身「オリヒメ」が置いてある。
オリヒメはAIロボットではなく、遠隔操作で人と人がつながれるロボットだ。
開発から12年経過して、開発者の吉藤さんの想いが具体化し広がっている。
テーブルの先には自宅や病院から操作するいろんな方がいて
オリヒメを介してお客さまと会話を盛り上げる。
最初はAIかなと思っていたが、ここで大事にされているのが
人と人のつながり。
少しづつ、コンセプトや思いを理解していった。
テクノロジーは冷たい人間関係を生むことも多い。
人口減をロボットで対応しようとの動きが活発化する中、
人と人の関係への思いを忘れないテクノロジーが
これからの主流になって行くような気がした。
やがて、メガネやコンタクトレンズがいらない新たな「目」がテクノロジーで生まれるかもしれない。
その新しい「目」をなくした時の探し方も
人ではなく、テクノロジ-が探してくれるのかもしれない。
2022/06/01/水 02:37 pm Category:育暮家コーチ杉のfoot-path