2022.05.15
家族が戻ってきて、私たち家族の未来を描くリフォームが完成しました。
ご主人がいろいろアイデアを出してつくった思い入れのある家。
外観をそのままに新たなライフステージに合わせてリフォームを決断。
娘さんご家族との同居、お互いの生活スタイルを尊重しつつ
共有できるところは積極的にプランに盛り込まれました。
エネルギーコストが上昇し、そのまま高止まりしそうな今、
如何に小さなエネルギーで気持ちよく安全に暮らせるか。
これが設備の更新や間取りの変更と共にリフォームの課題です。
そんな課題に向かって挑戦したリフォーム。
リフォームしてまたその部分をリフォームする。
こんな「もったいないリフォーム」にならないように
未来を描きながらプランが進みました。
そして、完成。
隣家が接近して日当たりに課題のある家だけど
緑も取り込んで落ち着きのある空間が出来ました。
床の段差も解消し動きやすい動線、
従前の住まいのいいところを活かしながらリフレッシュ。
断熱補強は力を入れたポイントです。
断熱エリアはUA値0.6レベル。
(UA値とは、住宅の内部から床、外壁、屋根や開口部などを通過して
外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値です。
この値が小さいほど熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いことを示します。)
エアコン1台での計画ですが、変形な間取りからスポット的なエアコンも必要になるかも。
まずは今年の冬が住まいのPDCAの始まりです。
住み始めてからのチェック、改善。
ここまでがリフォーム完成までのフローです。
「わが家の省エネ手帖」アプリも活かし、検証を進めます。
さわやかな季節ですね。
コロナと共存しながら「日々がいいね」を一緒に実現しましょう。