2019.03.06.水 静岡民家の会2月勉強会 藤枝古民家カフェ「ぶらり」さんで。

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静岡民家の会の2月勉強会の担当は育暮家の杉村でした。

「屋根のお話をしよう」と屋根工事をお願いしています掛川の山本屋根瓦さんに

相談かけました。

「いいですよ」とノリのいい返事。

「度重なる地震で瓦屋根のイメージがよくなくなっているから今の瓦の施工の良さをアピールしたい」

こんな熱い思いも聞かされました。

さて、会場はどこに。

民家の会らしい会場設定が基本ですので考えていたところ

藤枝まちゼミでもお世話になっています

かやぶき古民家の自宅で古民家カフェを営んでいます小林さんがどうかとなりました。

お願いすると、お願いした日がお休みの日でしたが気持ちよく引き受けていただきました。

集まったのは29名、会場の定員いっぱいです。

小林さんのお店の名まえを言い忘れました。

古民家カフェ「ぶらり」さんです

お店、いやご自宅に入って上を見上げると

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藁ぶき屋根の裏側が見えます。

丸太、竹、縄、そして藁、自然素材一色の屋根です。

ぶらりさんによったら必ず見てほしいポイントです。

外からは金属板で囲われて見えない屋根が、築100年のの歴史を

玄関スポットで見せてくれています。

さて、勉強会です。

屋根のお話だったので、この玄関から見えるかやぶき屋根は絶好の盛り上がりです。

講師役の山本さんは話す内容をパワーポイントにまとめてきてくれていました。

瓦職人さんなのにすごーい。は偏見かな。

とにかく現場仕事の合間に作ってくれていたのです。

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でも、やや緊張気味です。そのはず、講師は初めての経験とか。

と聞いてこちらが緊張してしまいました。

パワーポイントが映し出され話が始まり、またびっくり。話すのがウマーいい。

 

勉強会冒頭、会場の準備をしてくださった「ぶらり」の小林さんからご挨拶いただきました。

お住まいに寄せる愛着を楽しくご紹介くださりました。

お人柄が伝わってきます。

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勉強が進んでいきコーヒーブレイクになりました。

そこで、小林さんが手づくりして準備いただいた自然食材のスイーツとコーヒー、紅茶をいただきました。

とってもおいしいです。

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屋根のお話も楽しくあっという間の90分、勉強になりました。

内容は別の機会にご紹介できればと思います。

育暮家の住まい教室でもいいですね。

ダンプで乗り付けた山本さんは翌日から京都でお仕事だと言ってました。

職人さん不足は全国的です。災害が起きると顕著に響きます。

山本さん、頑張ってください。

山本さんのお話の中でなるほどと思ったところがいくつかありました。

その一つがこの画像です。

北陸での屋根の雪害を紹介され、言われて気が付いたのですが

この状態で瓦がずれ落ちない不思議。

 

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雪の重さで垂木が折れ屋根が壊れた様子ですが

驚くのは垂直になっても屋根瓦が落ちてないことです。

なぜかと言えば、瓦1枚1枚が針金でしっかり止めてあるのだそうです。

雪国の瓦屋根では当たり前の雪に備えた仕事です。

当然、地震や京風にも強い瓦屋根となります。

がってんだ。

 

南の海では早くも大型台風発生のnewsが。

日本は世界でも自然災害が多い国のようですし(国土面積比率から言えば3番目?とか)

意匠デザインばかりでなく機能デザインをもっと高めなくてはと思いました。

 

それにしても穏やかな日曜日で和やかな静岡民家の勉強会でした。

みなさん、よかったですね。

古民家カフェぶらりさんありがとうございました。

 

 

 

 

Posted by sample5 2019/03/06/水 04:22 am Category:育暮家コーチ杉のfoot-path