2020.09.07.月 温水に浮かぶ島 An island floating in warm water

お湯に浮かぶ島

An island floating in warm water
台風10号が九州地方の多くの方の避難と停電中過ぎ去っていこうとしている。
昨年は台風15号が千葉向かっていた時期。
今年は気象庁の海水データ画像がメディアに頻繁に登場している。
このような画像。
この2週間ほどをピックアップしてみた。
30℃の海水温が広がっている。
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大型台風や豪雨、サンマの不良、海水温の異常が引き起こしている?
なぜ海水温が高くなってきたのか?
地球温暖化がその一因であることを疑う人は減ったきがする。
言葉は適切ではないのかもしれないが改めてこの画像を見て、
温水に囲まれた日本列島「温水に浮かぶ島、日本」だと思った。
周囲を海に囲まれ南北に長い日本列島
ヨーロッパで見ればポーランドからポルトガルぐらいの距離になる。
中国の南シナ海沿岸の長さにも近い。
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地図は環境省HPから
北海道は緯度から見れば北海道でトルコ付近、沖縄はナイジェリアの中央当たり、
ヨーロッパの国の多くは日本より北にある。
もともと北海道を除けば高温多湿な日本の夏、夏を旨として家を建ててきた理由がわかる。
でも
この縦に長い列島は温水に囲まれるようになり、家づくりとくらし方も大きく変わらなくてはならなくなってきた。
この先はどうなる?先はわからない?
そんな中で出来ることは、できる限り住まい手さんと一緒に温暖化を防ぐ住まいをつくる、直すことだと思う。
そのためにはお手本が欲しい。
環境対策先進国に学ぶことも多い。
でも、
変化に富む気候風土、豊かな四季が育む日本。そこから生まれた生活文化。
外国に学ぶだけでは足りない。
気候が違えば空き地にはびこる雑草も違う、昆虫も違う。
南北に長い国土で各地の日本の工務店が他には例のない「日本らしさ」を大切しながら自ら試行錯誤を重ねていく。
きっと
「温水に浮かぶ日本」にあってどのような家づくりをすべきかの答えを見つけ実践していく。
地域でお手本が増える。
先日、プラン中の住まい手さんに
「ここ2,3年、本当に家づくりは新たな過渡期に入りました。国ではまとめきれない基準を民間がリードしていこうとしています。
5年先に当たり前になる住まいや暮しを描き、できるだけそこに投資していきましょう。」
とお伝えしました。
課題はコスト、価値観。優先順序をしっかり示す工務店の役割はとてもおおきい。
自然災害のリスクは多大。必要になるコストは計り知れない。
6月の豪雨、長雨、洪水、猛暑、そして大型台風、竜巻、
休む間もない日本列島、
被災地の方々に心を寄せながら、明日は我が身として心していこうと思います。
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 事務所の近くのかかしですが、国際的です。

Posted by sample5 2020/09/07/月 01:33 pm Category:育暮家コーチ杉のfoot-path