2018.06.30.土 何を大切にして設計する?

20180624113909-0002 (002)

先日、OMソーラーのスタッフとの打ち合わせがありました。

その時、OMソーラーが学校に取り入れられた事例を紹介するリーフレットをもらいました。

伊豆の中学校にOMソーラーが採用された事が紹介されているのですが、その経緯にうれしい気持になりました。

新校舎は旧校舎からの建て替えだったのですが、建て替えるにあたりアンケートを集めたそうです。

アンケートで旧校舎の「いいところ」「悪いところ」を寄せてもらったところ

「すべての教室から富士山が見える」がナンバー1 の”いいところ“という結果でした。

そして教室は富士山が見える北側、太陽が当たる温かいところにローカというプランになりました。

冬は太陽が入らず寒い北に寄った教室。

でもみんなが優先させたのは、何よりも心のよりどころとする雄大な富士山が見える教室。

こんな教室で勉強できたらいいな。静岡の多くは人は思いますね。

 

すべての家が魅力あるロケーションに恵まれているとは限りませんが

どの家にも「いいところ」はいくつかあります。

住まいのプラン作りの際、そのいいところを発見し住まい手さんと共有することで

気持ちのいい住まいになります。

建て替えだったら、1年を通して家の周り、家の中から見える日常を観察してみる。

新しい土地に家を建てるとしたら、時間を変えてその敷地に立ってみる。

私たちは「我が家のいいところ」「敷地が持ついいところ」

を住まい手さんと共有し、プランづくりにいかしていく。とても大切に思いました。

 

さて、北側に配置された寒い教室はそのままだったのでしょうか?

大丈夫です。太陽で暖房と換気するOMソーラーが暖かな学びの場を作り出しています。

20180624113909-0001 (002)

OMソーラーとは、屋根に降り注ぐ太陽エネルギーの熱を集めて家の中に送り込み

暖房と換気をするシステムのことです。

最近の家の断熱性能は上がっています。南側の部屋は窓から直接取り入れる熱で暖かくすることができます。

でも、北側エリアは熱源がないと温度は低いままです。

そこで、紹介された中学校のように北側の部屋にOMソーラーの熱を送り込めば

家中が温かくなるのです。

ロケーションをいかすプランで北側にリビングを持っていきたい。

そんなときもOMソーラーをうまく利用すれば、自然な力で気持ちいい暮らしが実現できます。

何を大切に設計する?

大仁中学アンケートに教えてもらった気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Posted by sample5 2018/06/30/土 12:34 pm Category:育暮家コーチ杉のfoot-path