2019.11.30.土 ドイツのマイスターを目指す青年

11月、地球の会という自然素材や国産材そして職人の仕事を大切にした家づくりを

コンセプトにした団体の総会に出かけました。

場所は福岡。

志を共にした懐かしい全国の経営者にも会えることもあり参加したのですが、

メインの目的は職人さん問題についてのテーマも議論され、

ドイツからの職人さんとの交流にも参加することでした。

交流は山口で地産地消の家づくりを大きく展開されている安成工務店さんの

木材加工場(下関)「きくがわそーれ」で行われました。

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地球の会ではドイツの職業訓練所と連携しながら大工職人を中心にした

相互交流を深めていこうとしています。

人出不足が流通、建設、サービス業を中心に深刻になる中

大工さんを育てる活動も少しづつ動き出しています。

ただ、社会の状況が多様で複雑化する中で、そう簡単ではありません。

ドイツでも同じようです。

だからこその交流だそうです。

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ドイツのマイスター制度は有名ですが

今回来日して、ある工務店さんで仕事(修行ではないと言ってました)する、

マイスターを目指す青年は家族で家づくりの仕事をされているようです。

お姉さんが建築士さんのようです。

ドイツには工務店店野池さんような形態はなく、建築士が各業者を手配し、

現場をまとめていくのだと説明してくれました。

ただ、彼は業界のことはあまり詳しくないとの事とでどこまでか?はわかりません。

とにかくマイスターを目指す道のりは厳しいものがあります。

家から半径50KM以内には3年間入ってはならない状況で

仕事を見つけながら(自立しながら)経営感覚も磨かなくてはならないようです。

しかも、交通機関を使えない。

※今回は特別の許可を得ての日本訪問のようです。

3年間(5年だったかも?)の自立への自分磨きの旅のその後、

マイスターになるための試験があり

合格して初めてマイスターの称号が与えられます。

伝統的な人育ての仕組みですが、ここでも社会の変化のなかで

試行錯誤もあるようです。

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この服装で仕事を求めて回るので一目で、マイスターを目指す目指す人だな

と分かりますね。

マイスターになりたいとすれば18歳以上なら年齢制限はなく

必要なものの一つは体力のようです。

私にもチャンスがあります?

 

そんなこんなの2日間でしたが、色んな事が学べた2日間でした。

学びには年齢制限がないのがうれしい。

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Posted by sample5 2019/11/30/土 06:31 pm Category:育暮家コーチ杉のfoot-path