昼光利用 光を設計する

南の窓が大きく設けられた日当たりのよい家は誰もが望むもの。ただ、ここで述べる「昼光利用」というのはそれだけの内容ではありません。日照によって南側の部屋を明るくすることはもちろん、北側の部屋にも光を届け、家全体に太陽の光が溢れるようにする設計技術のことを指しています。
この昼光利用技術には次のような手法、ポイントがあります。

  • ■ 窓によって太陽の光を、家の中にたくさん採り入れるための「採光」
  • ■ 家の中に入った光を、家の奥まで導くための「導光」
  • ■ 窓から入る光を調節するための「日照調整」

育暮家ハイホームスではこれらの昼光利用技術を立地や暮らし方に応じて存分に活用し、静岡の住まいにふさわしい「光溢れる家」になるよう計画していきます。私達の施工例からご紹介します。

採光のための技術

2面以上の窓を設ける ひとつの部屋で2面の窓を設けると明るさが増す。

リビング

小川の家 | 角部屋には「2面以上の採光」が設計の基本ルール。

 

高窓の利用 高い位置に窓を設けた方が、床面の明るさは均一化する。

ダイニング

与左衛門の家 | 通風にも便利な高窓。

 

トップライトの利用 北側に設けるトップライトは均一な明るさをもたらす。

キッチン

宗高の家 | 北側の部屋を明るくする天窓。

 

吹き抜けの利用 吹き抜けは光を奥まで導くことができる。

キッチンダイニング吹き抜け

光洋台の家 | 吹き抜けは光も風邪もよく通る。そして、ご家族の楽しい笑い声も。

 

欄間などの利用 欄間は南側の部屋の明るさを、北側の部屋に届ける。

欄間のある空間

南駿河台の家 | 欄間によっても光が隣の部屋まで届くことに。解放できるようにしておけば風も通ります。

 

家の形に工夫する

家の形を凹にすることでたくさんの光を多くの部屋に採り入れることができる。
中庭

馬淵の家 | 窓の形に工夫することも採光や導光に有効。


 

窓の付属部材に工夫する 様々な日照調整装置によって光の状況を変化させることができる。

和室

上/坂本の家・下/高柳水神の家 | 上下に開閉できる内障子にすれば、さらに日照調整のバリエーションが増えます。

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