大井川の森の木

大井川流域は静岡県のほぼ中部に位置し、北は南アルプス南端の長野県境から南は駿河湾の平野部まで、その中央を大井川が貫通し国有林と民有林が占めています。3市10町におよび、流域面積は約122.140ヘクタール、内、森林面積は81.021ヘクタールで流域の約66%を占めます。
大井川流域、およびその支流である笹間川流域には幾重にも山が連なり、その高温多湿な気候風土に適している杉を主体にした人工林が大切に育てられています。 杉材はすぐれた建築材として古くから広く活用されてきました。心やすらぐ香りと温かい色合い、手や足にやさしい肌触り、年を重ねて風合いを増していく木目の美しさがあります。 とくに大井川流域は、土壌条件とともに気温、雨量などの気象条件に恵まれ、木材の育成に適した環境です。材質も通直性に優れ「クセのない木」として珍重されてきています。

大井川の森の木

大井川流域とその支流である笹間川流域では高温多湿な気候を生かし、杉を主体とした育林が行われています。

 

優れた建築用材をつくる、大井川流域の技術

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歴史に培われた高い育林技術も大井川流域林業の特徴。

気候に恵まれ、歴史に培われた育林技術によって、大井川流域の木は建築用材として高いポテンシャルを持っています。金谷木材協同組合青壮会などで実施した試験においても、大井川流域の杉は全国の杉の平均的な強度に比べ極めて高いことが確かめられています。 そのポテンシャルを生かすのが製材の担当です。大井川の木で家をつくる会の「落合製材所」では、プロの眼による確かな選木、適切な乾燥技術(天然乾燥及び人工乾燥)そして強度測定(ヤング係数の測定)の実施によって、品質の確かな、優れた建築用材を提供してくれています。

 

しずおか優良木材の家 住宅助成金制度

静岡県には、乾燥や強度などの品質に対する規格基準が設けられた「しずおか優良木材」の認証制度があります。この「しずおか優良木材」の認証製品を45%以上使って家を建てると、1棟あたり30万円の助成金を受けることができます。 育暮家ハイホームスはすでに「しずおか優良木材供給センター」として認定された製材工場から木材を調達しており、この助成金制度を利用しやすくなっています。また島田市でも独自の助成金制度を設けており、このあたりのことについても私たちにご相談ください。

しずおか優良木材の家

高い育林技術を引き継ぐ、木の見立てと製材技術。